「アイ・ウェイウェイは私の師匠、映像をどう〈証拠〉として残すかを常に考えている」
映画『アイ・ウェイウェイは謝らない』より ©2012 Never Sorry, LLC. All Rights...
View Articleこの映画はイラク人質事件で感じた違和感に対する10年越しの「清算」でもあったのです
映画『ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件…そして』より2004年当時、日本国内でバッシングが吹き荒れた「日本人人質事件」の当事者の現在を捉えたドキュメンタリー映画『ファルージャ イラク戦争...
View Article「商業音楽の方法論を破壊する」シンガポールのバンドThe Observatory、サンガツと共演
来日を果たすシンガポールのThe Observatoryアジアでインディペンデントに活動するアーティストを紹介するサイト・Offshoreの招聘により、シンガポールで活動するバンド・The...
View Article過去の映画へのオマージュを『ウォーリーをさがせ!』のように楽しんでもらいたいのです
映画『ブランカニエベス』より ©2011 Arcadia Motion Pictures SL, Nix Films AIE, Sisifo Films AIE, The Kraken Films AIE, Noodles Production, Arte France...
View Articleアラブ人といえば民族紛争というステレオタイプに挑戦、パレスチナのヒップホップ誕生の瞬間を活写する
映画『自由と壁とヒップホップ』よりパレスチナのヒップホップ・ムーブメントを取り上げた初めての長編ドキュメンタリー『自由と壁とヒップホップ』が12月14日(土)よりシアター・イメージフォーラムでロードショー公開されることになった。2009年に渋谷アップリンクなどで『スリングショット・ヒップホップ』として自主上映され話題を呼んだこの作品は、ヒップホップ・カルチャーが中東の若者たちの間に生まれた現場を捉え...
View Articleポスト・インダストリアルなデトロイトとハッシッシ文化圏タンジールで描く吸血鬼たちのラヴストーリー
映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』のジム・ジャームッシュ監督トム・ヒドルストンとティルダ・スウィントン扮する吸血鬼の恋人同士を描くジム・ジャームッシュ監督4年ぶりの新作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』が12月20日より公開される。現代に生きるヴァンパイア、アダムは伝説のミュージシャンとして暮らしている、という設定もあり、ジャームッシュ監督の音楽への愛情が満ちあふれている作品だ。...
View Article篠原有司男と乃り子、ライバルであり40年を共にする二人のアーティストの「ハッピー・サッド」な生き方
映画『キューティー&ボクサー』より © 2013 EX LION TAMER, INC. All rights...
View Articleアップル本社新社屋で話題の建築家ノーマン・フォスターに迫る
映画『フォスター卿の建築術』より。(C) Valentin Alvarez.「宇宙船型」アップル本社新社屋(Apple Campus2...
View Article常にラウル・ルイスの魂が付き添ってくれていた、バレリア・サルミエントが『皇帝と公爵』制作を語る
映画『皇帝と公爵』より ©ALFAMA FILMS / FRANCE 3 CINEMA...
View Article観客と建物がダンスをするような美しい映像はいかに撮られたか 『フォスター卿の建築術』監督インタビュー
ノーマン・フォスターを撮影中のノルベルト・ロペス・アマド(写真中央)とカルロス・カルカス(写真右)の両監督 ©Valentin...
View Article日本で『いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ』を実践するには、手島奈緒さんに聞く
渋谷アップリンクでの『モンサントの不自然な食べもの』トークイベントより、『いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ』の著者、手島奈緒さん世界の遺伝子組み換え作物市場の90%を誇るアメリカのモンサント社のビジネス、そしてこうしたグローバル企業が中心となる現在の世界の経済構造に疑問を投げかけるドキュメンタリー『モンサントの不自然な食べもの』がDVDで発売された。これにともない、『いでんし くみかえ...
View Article歴史をふまえてアイデンティティと向き合っていくこと ひらのりょうが新作『パラダイス』で見つめる景色
『パラダイス』よりアニメーション作家、ひらのりょうが新作『パラダイス』を発表。それを記念して、2014年1月12日(日)渋谷アップリンク・ファクトリーにて、七尾旅人や伊藤ガビンらを迎えての公開記念イベントが行われる。開催にあたり、ポップかつトリップ感を持つ彼の作品とそのバックグラウンドについて聞いた。日本ってどういう国なのか、ちゃんと勉強しなきゃいけないなと思ったひらのりょうは1988年、埼玉県春日...
View Article映画『ソウルガールズ』監督が語る、アボリジニ初の歌姫を描くうえで大切にしたこと
映画『ソウルガールズ』より © 2012 The Sapphires Film Holdings Pty Ltd, Screen Australia, Goalpost Pictures Australia Pty Ltd, A.P. Facilities Pty Ltd and Screen...
View Article事件の当事者が主役を演じた『鉄くず拾いの物語』ダニス・タノヴィッチ監督がその演出方法を語る
映画『鉄くず拾いの物語』より『ノー・マンズ・ランド』のダニス・タノヴィッチ監督の『鉄くず拾いの物語』が1月11日(土)より公開される。監督の故郷ボスニア・ヘルツェゴヴィナを舞台に、この地に住む少数民族ロマの女性が保険証を持っていないために手術が受けられなかったという実際のニュースをベースに、当事者の夫婦を出演させ、この事件の詳細をドキュメンタリー・タッチで描いている。演技経験のなかった夫役のナジフ・...
View Articleレフン監督「『オンリー・ゴッド』は現実を変容させるアシッドであり、ホドロフスキー監督への贈り物」
映画『オンリー・ゴッド』のニコラス・ウィンディング・レフン監督『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督がふたたびライアン・ゴズリングを主演に迎え、タイのボクシング・クラブを舞台に裏社会に暗躍する人々と暴力を描いた映画『オンリー・ゴッド』が1月25日(土)よりロードショーとなる。公開にあたりレフン監督が来日、今後のコラボレーションが噂されているアレハンドロ・ホドロフスキー監督との関係、ジャン...
View Article「ライヴの歌詞も検閲される」シンガポールのインディーズ・ミュージック事情
2013年12月7日UPLINK FACTORYにて行われた、The Observatoryとサンガツのインプロセッションより2013年12月、シンガポールのバンド、The Observatoryが渋谷UPLINK...
View Article「人は時の流れとともに変わるものか?」リンクレイター監督が『ビフォア・ミッドナイト』にこめた問いかけ
映画『ビフォア・ミッドナイト』より c2013 Talagane LLC. All rights reserved.リチャード・リンクレイター監督が『ビフォア・サンライズ...
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